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短納期へのこだわり
製品が高品質・高精度であることはまず前提とし、その上で私達が短納期を目指す理由に
お客様の時間を、より有効活用して頂きたいという思いがあります。
私達の仕事には必ず納期があります。納期とは、お客様と交わす大切な約束です。
ベストなタイミングで、ベストな製品をお客様のお手元に届けられなければ、
いかに高精度で複雑な製品が出来上がっても本来の意味を為しません。
本来２週間かかる製品が１週間で出来上がったとしたら、
残りの１週間で更に新しい製品の開発やブラッシュアップを行う事ができます。
短納期のポイント１-樹脂加工で培った技術力！
実は、アルミ切削加工の分野に関しては、当社はまだ駆け出しです。樹脂切削加工でご縁を頂いたお客様から、アルミなどの軽金属加工も受けてくれないかとチャンスを頂き、軽金属の切削・試作加工分野へ乗り出しました。
当初は通常金属加工で行われる手順で加工を行っていたものの、「これでは時間がかかるのは当然だ」「もっと時間を短縮出来ないか」という社内の声が続出しました。では、せっかく培ってきたプラスチック樹脂切削加工を応用出来ないか、と考えたのが始まりです。
しかし、プラスチック樹脂加工の技術の応用といっても、一日二日で出来るものではありません。
実に半年に及ぶ紆余曲折を重ね、樹脂加工技術を金属加工に応用する現在のノウハウが完成したのです。
短納期のポイント２-適材適所の設備選択！
一般的には、１つの機械ですべての製作を行う方が早いように思われるかも知れませんが、
それぞれの機械には、もっと細かい得意分野があります。
また製作をする加工品も、一口に『マシニング加工』と言っても、用途や形状によって特徴は大きく異なります。
機械の特徴と、製品の特徴を照らし合わせた結果、
【多種類の機械を使い分ける方がキレイに仕上がる】ということが分かりました。
また、多種類の機械をローテーションさせる事により、マシンの稼働率を効率良く高め、
お客様を極力お待たせすることのない製作スピードを実現することが出来たのです。
適材適所な設備を選択することで、その時にもっとも必要な加工を的確に行うことが出来るのです。
多種類の機械の使い分けは、旋盤などの加工技術者が行なっています。
それぞれの製品に対して、「この製品はどのような工程で行えば、より早く・よりキレイに製作出来るのか」という事を考え、工程を組み立て、管理をしています。
短納期のポイント３-リアルタイムで把握出来る工程管理
プロトワークはインターネットで管理を出来るWEB受発注システムを導入しています。
継続的なお取引を頂いているお客様は、このWEB受発注システムを利用し、
２４時間いつでも、インターネットが繋がる場所であればどこからでも、ご注文頂く事が出来ます。
また、納品状況も随時オープンな状態でご確認いただく事が出来ます。
